アンサンブル取組みから「得られる力」

吹奏楽の世界では、今が、アンサンブルシーズンと言われています。

今回は、アンサンブルをすることで
★得られる力
について、考えてみたいと思います。

(これも再びのご提案です)
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★アンサンブル練習から、得られる力
1,人間関係を円滑に進める力
好きなもの同士で、チームを組むことはまれです。
普段はあまり、接点のない仲間とも、チームを組むことの方が多いと思います。
お互いの力を認め、励まし、自分に与えられた課題を、責任を持って克服することで、信頼関係は、生まれてきます。
価値観の違う人たちが、意見を交換しながら、成長できたら、これが、一番の「力」となります。

2,楽譜を読み込む力
「読譜」というと、音符だけを追いがちです。
アンサンブルの曲は短く、スコアーリーディングも容易です。
作曲者について調べ、そこに描いてある、さまざまな記号を読み込み、フレーズの流れや、ハーモニーの動きの不思議さ、美しさが、どんな役目を果たしているか、かけ合いを「スコアー」から読み取る、良いチャンスです。

※ここでついた「読譜力」は、シンフォニックバンドで、大いに役立ちます。

3,評価する力
自分たちの演奏を、録音し、すぐにその場で、再生して、評価し合う。
この作業の繰り返しにより、「聴く耳」が育ちます。

互いに鑑賞し、評価し合うことも大切です
全員に聴いてもらうことにより、緊張する場面も作ることができます

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それぞれのフレーズを的確に表現することは、自分の弱点と向き合うことでもあります。
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それらの「力」をつけるためには、指導者側が、そのチームの力量に合った、適切な曲、「教材」を与えることが前提です。

やりたい曲をさせて良いチームと、意図的にこちらが導かなければならないチームとが、あるはずです。

そうすることで、子どもたちは、1つ1つを確実に、身につけ、達成感を持つことができます。

その「力」を集めて、合奏に生かすことが、大きな進歩につながると思っています。

地区大会、県大会が終了し、そこで、一区切りついたチームは・・・・
★上記のことを、反省・評価し、次のステップへ

先の大会に進んだチームは・・・・
★上記のことを踏まえて、次のステップへ
生徒さんは、もう一度、自分の「楽譜」をじっくりと見てみましょう。
先生方は、お忙しいとは思いますが、各チームが、どういう楽譜の読み取り方をしているのか、その演奏を聴いてあげてください。

アンサンブルが目的ではないはず。
音楽表現の「手段です」

少人数チームも、大人数チームも、等しく。

いろいろな手段で、音楽する「心」と「技」を身につけていってほしいとお祈りしています。

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プロフィール

ogatamayumi

Author:ogatamayumi
緒形まゆみブログへようこそ!

東京都出身。元、公立中学校教員。
現在は、フリーとして、音楽教育や吹奏楽に関わっています。
このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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