訃報 日野原重明さん

本日もご覧いただきありがとうございます。

2017年7月18日。
聖路加国際病院、名誉院長の日野原重明さんがご逝去されました。
105歳。

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105年の人生を全うされました。

日野原さんは、1911年山口県生まれ。
京都帝大医学部卒業後、聖路加国際病院に一生勤めました。

日野原さんは、日本で初めて「人間ドック」を始めました。
いまでこそあたりまえに「生活習慣病」と言う言葉がありますが、以前は「成人病」。

この「成人病」を「生活習慣病」と言い換え、予防医学に貢献しました。

音楽療法を学ぶ自分にとっては、日野原さんは医師としてより、音楽で患者さんによりそうフロンティア的存在でした。

早くから、音楽の力を医療の世界に入れ、セラピストを目指す人々を育成しました。

数年前、音楽療法士の学会で、日野原さんの講演を聞きました。

・戦争中、大勢の人々がなすすべも亡くなってゆく姿に無力感を感じたこと。

・戦時中、スパイ容疑で特高警察に捕まったときのこと。

・ご自身が肺結核にかかり生死をさまよったこと。

・よど号ハイジャックの飛行機に乗り合わせ、人質となったときのこと。
※1970年3月31日、共産主義者同盟赤軍派が起こした日本航空便ハイジャック事件。日本における最初のハイジャック事件。

・人に寄り添う医師の必要性

・・・など、トツトツと、温かい口調で、ユーモアたっぷりに、お話なさっていたことが印象的でした。

たくさんの著書を発表し、勲章など名誉を手にした日野原さん。

しかし、本質はそこではなく、戦中戦後を生き抜いた一人の医師として、出来ることに全力で取り組み、走り続けた人なのではないかと思うのです。

最後は本当に自然に息を引き取られたご様子。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

合掌

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東京都出身。元、公立中学校教員。
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