教師の労働時間データ

本日もありがとうございます。

学校の先生の労働時間・・・

2014年、OECD(経済協力開発機構)のデータでは、加盟国中最も週当たりの労働時間が長かったのは、「日本の先生」でした。

この時の調査対象は公立中学校教諭。
加盟国平均38.3時間に対して、日本は53.9時間。
「授業時間」は、平均以下。
「一般事務作業」と「部活動指導」の時間が、突出していました。


週に60時間以上働く小中学校の先生の割合が70~80%

今回の調査は、2015年。
行ったのは、「連合総研」という、連合(日本労働組合総連合会)の調査機関。
全国の公立小中学校の教諭、約4500人を対象にした調査の結果です。(以下、朝日新聞デジタル出典)

・・・・・
調査では、週あたりの労働時間を20時間未満から60時間以上まで5段階に分けました。

1

小学校教諭で週60時間以上働いている割合は73%、
中学校は87%。
小中とも50時間未満の教諭はいませんでした。

この「週60時間超え」という労働時間。

単純には比較できない・・・としながら・・・

医師の40%を大きく上回ったほか、建設業の13・7%、製造業の9・2%、運輸・情報通信業の9・0%を大きく上回った。
・・・と記しています。

特に中学の運動部顧問の場合、午前7時以前に出勤する教諭が15%、午後9時以降に退勤する人は22%いました。

文部科学省も学校現場の負担減へ対策に乗り出している。


・・・・・
このデータをどう見るのか・・・・
いろいろと、ご意見の出るところだと思います。

以下、私見です。
教師にとっても、比較された医師や建設業、製造業の方々にとっても、「人」と「環境」と「仕組み」によって、激しく異なると感じています。

データは数字です。
その根拠も、客観性も、公平性も、シンクタンクによって様々です。

個人的には、振り回される必要はなく、むしろ、そのデータを出す「ねらい」に、いつも注目するよう心がけています。

・・・・・
都道府県、自治体、学校単位でも、状況は異なるとしても、学校も、一昔のように、自宅採点などはあり得ない時代です。

全てがデジタル管理される時代になっています。
データの管理、情報流出防止から、採点、成績、校務は全て、校内。
それでも自宅に持ち帰らなければ終わらない仕事は、他にもあります。

生活指導上の理由で、深夜まで校内、地域、警察に行く。
家庭訪問に直行する。
・・・こういう状況の有無も、学校、人や立場によります。

子育てしながら、介護しながら、闘病しながら・・・
教師自身の年齢、環境によっても・・・・

当事者である1人1人にとって、その捉え方はみんな違う・・・

・・・・・・
子どもは国の未来。
1人1人が、かけがえのない主役


そのことを心に刻み、教職に就いている方は大勢いらっしゃいます。
苦難にあっても、与えられた環境で、ベストを尽くそうと誠実に仕事と向き合っていらっしゃる。

数字では見えない部分を・・・
考えずにはいられないです。
 
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Author:ogatamayumi
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東京都出身。元、公立中学校教員。
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このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
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