「介護離職ゼロ」の意味

本日も寒い中ご覧いただき、ありがとうございます。

「介護離職ゼロ」の意味・・・

私は知りませんでした。
ことばとしても、知りませんでした。

この言葉を目にした時・・・

介護の現場がきつく、報酬も安いことからくる、介護職の離職。
「ゼロ」とは、それを改善するためのことばかと、思いました。

まったく違う理解でした。

「介護離職」とは、
家族が、介護をする立場になったとき、介護と仕事の両立が出来なくなり、その方が離職すること。

「ゼロ」とは、それをなくすこと。
・・・・なのだそうです。

有料老人ホームなどを運営する、オリックス・リビング(東京)の介護に関する意識調査によると、私のように、この言葉を知らない人が、50%以上いたそうです。(2016年10月ネットで実施。40歳以上の1238人から回答)

そもそも、このことば。
「介護離職ゼロ」とは、政府が掲げたスローガンとのこと。

安倍政権が、「1億総活躍社会実現」に向けて掲げる政策目標の一つなのだそうです。

正しくは、
「仕事と介護の両立ができず、介護のために離職する人をなくすための政策」

・・・・・
この調査の回答者のうち、仕事をする961人を対象にした質問。

「家族を介護する必要が出た場合、仕事と介護を両立できると思うか」

・・・この回答は、、「できると思う」が6%、「できないと思う」が63%だったそうです。

・・・・・・
法的には、「介護休業制度」(厚生労働省)というものがあります。
現実には、非正規の方々や、事業所の規模によって、取れない場合が多いです。

さらには、「先が見えない」という現実があります。

この制度は
「要介護状態に至るごとに、その家族に対して取れる。期間は述べ93日まで」

負傷や病気の種類によっては、可能な介護もあると思います。
ですが、高齢者介護の場合はムリです。

・・・これでは、とても現実的ではありません。

★委細はこちらをご覧ください。
育児・介護休業法のあらまし(厚生労働省ホームページ)

・・・・・
政府の使う意味での「介護離職ゼロ」を実現させるためには、法律や、雇用、働き方の改革など、もっと「それを使う人」の身になって、思いやりある政策を行ってほしい。

そもそも、「一億総活躍」のことば。
私見ですが、好きではありません。

また、現場の介護職の環境、賃金を整備しての、「介護職の離職ゼロ」も、是非、目指してほしいと思うのです。

家族も、現場も辛い。
一番辛いのは、介護を受ける方なのではないかと・・・・

そんな気持ちです。

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