バイエルン放送響とマリス・ヤンソンス「火の鳥」

本日もありがとうございます。

昨日は、待ちに待った演奏会に行ってきました。

2009年以来、2度目の鑑賞です。

マリス・ヤンソンス(首席指揮者)
バイエルン放送交響楽団
ジャパンツアー2016
2016年11月28日
サントリーホール

1

■マリス・ヤンソンス
1943年ラトヴィア生まれ73歳。
ロンドン・フィル首席客演指揮者、ピッツバーグ響音楽監督、アムステルダム、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席指揮者を経て、現在、バイエルン放送交響楽団首席指揮者

バイエルン放送交響楽団は、ドイツのオーケストラです。

曲目
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 (ヴァイオリン:ギル・シャハム)
ストラヴィンスキー:バレエ組曲 「火の鳥」(1945年版)


本当に気持ちの良い演奏会でした。
美しい。
そして、柔らかい。

音玉のひとつひとつが、身体の中にしみこむようです。

ベートーベンの協奏曲のソリストは、ギム・シャハム。
アメリカで活躍中のバイオリニストです。

マエストロと、オーケストラと、対話をするように動き回り、楽しそうに演奏します。
柔らかく、美しい音色と共に、見とれました。

こちらまで、楽しさが伝わってきます。

アンコールはクライスラー「美しきロスマリン」
わくわくしました。

ストラヴィンスキー:バレエ組曲 「火の鳥」(1945年版)は、作曲者自身が3度組曲として作った最後のものです。

切れ目なしの40分があっという間でした。

弱奏の美しさは、言葉にできません。

力一杯の演奏が多い中、こんなにも色鮮やかに、ドラマチックな演奏があるのだろうか・・・
不思議な世界にはまりました。

金管も木管も、弦部も打楽器も・・・
全てが磨き抜かれ、情感豊か。
ナント表現して良いのかさえ、分かりません。

これはもう、「実際に聴きに行ってください」としか言えないです。

これまで聴いた中での、一番の「火の鳥」でした(あくまで主観)

アンコールは、グリーク「過ぎにし春」
・・・美しくて、涙が出ました。

2曲目は、エルガー「野生の熊たち」
・・・・ノリノリでした。

途中、マエストロにハプニング。
舞台下手で、転倒されてしまいました。

「あっっっ」と、会場から声が・・・
拍手がピタッと止んで、心配そうにオーケストラの皆さんも見ています。

ゆっくりと起き上がり、指揮者台へ歩きます。
拍手をしてよいものやら・・・
私も含めて、心配の空気が漂っています。

「ダイジョウブ」というしぐさで、マエストロが指揮者台でガッツポーズ。
・・・・大きな拍手がわきました。
(でもきっと痛いです。あれは、イタイ)

会場の拍手からは、ブラボーではなく、サンキューと言う声。
本当に、「ありがとう」という気持ちは同感です。

マエストロは、その声に向かって、笑顔で深々と礼をし、またまた大拍手。

サントリーホールには、オーケストラの左右と真後ろにも、座席があります。
オーケストラが全員、真後ろの席を向いてあいさつ。
マエストロは、360度にあいさつ。

あったかいです。
うれしいです。

ほんっとに。
行ってよかったです。

今回のジャパンツアーは3プログラム。

1プロは、マーラー「交響曲第9番」
2プロは、ハイドン「交響曲100番・Rシュトラウス「アルプス交響曲」

全部・・・聴きたかったです。

澄み切った「気」が、身体に流れ込んだような気持ちです。

ありがとうございました。

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東京都出身。元、公立中学校教員。
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