事故を防ぐひと言

本日もありがとうございます。

2016年8月15日。
東京都港区の東京メトロ銀座線、青山一丁目駅のホームで、盲導犬を連れた男性が線路に転落して亡くなるという、痛ましい事故がありました。

亡くなった男性は、線路に近い白線付近を歩いていて、足を踏み外したことがわかりました。

・・・・・・
(2016年8月20日朝日新聞デジタルより)
東京メトロ銀座線で8月15日に起きたような死亡事故につながりかねない事態は、各地で起きています。

しかしホームドア設置などの対策は、遅れているのが実情です。

転落・接触事故全体は、統計を取り始めた2009年度が2635件、2014年度が3900件と、増加傾向にあります。

うち視覚障害者の事故は、2009年度39件▽2010年度60件▽2011年度78件▽2012年度93件▽2013年度76件▽2014年度82件で、計428件。


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東京視覚障害者協会によると、視覚障害者がホームから転落して亡くなった事故は1994年以降、今回の銀座線の事故を含め、全国で24件。

最近では2015年に大阪・阪急宝塚線の服部天神駅で、白杖(はくじょう)を持ってホームにいた男性が転落し、列車にはねられ死亡しています。

視覚障害者がホームから転落する原因について、同協会では
■人や物と接触した弾みで点字ブロックから外れ、方向が分からなくなる
■逆のホームに入ってきた列車の音を自分のホームに来たと勘違いし、乗り込もうとして線路に踏み出す
・・・などが考えられると話しています。

JR山手線の目白駅で2011年1月、全盲の男性がホームから転落死した事故を受けて、国土交通省は利用者が多い駅や、視覚障害者団体の要望が多い駅からホームドアや点字ブロックの設置を急ぐよう、鉄道各社に求めています。

しかし国交省によると、ホームドアの設置率は1日に10万人以上が利用する駅(251駅)で約3割、3千人以上(約3500駅)だと2割弱にとどまっているのが現状です。


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■設置工事が進まない理由

・ホームの強度や形状などから、大がかりな補強や改修が必要
・営業しながら進めるのは難しい
・費用負担も重い
(今回の銀座線全駅への設置には90億円かかり、補助金はあるが東京メトロも一部を負担しなければならない)

今回の事故が起きた、銀座線青山一丁目駅も、計画はあるものの設置には至っていません。

事故を防ぐ策はホームドアだけではありません。

日本盲人会連合の2011年のアンケートでは、回答者252人の37%が「転落したことがある」と回答。

防止策として、90%がホームドア設置を挙げ、63%が「周囲の人の声かけ」を求めました(複数回答)。

東京メトロは今回の事故を受け、視覚障害者に積極的に声をかけるよう全駅員に指示しました。

日本盲導犬協会の白井みちこさんは

「健常者の意識も変わってほしい。
『危ないですよ』と言うだけで命を救えるかもしれない」と述べています。


・・・・・・・・
亡くなった父は、中途失明で全盲でした。
昔は点字ブロックもなく、1人での外出は絶対に無理でした。

今は、白杖を持った方が、黄色い点字ブロックを確かめながら、歩いていらっしゃる姿をよくお見かけします。

ホームから人がこぼれそうな状態の時間帯では、その姿も確認できないのが実情です。

危ない・・・と、いつも思います。

視覚障がいの方ばかりでなく、危ないと思ったときに、
ひと言のことばが・・・・

かけられる自分でいたいと・・・
そんな気持ちをあらたにしました。

おたがいさまです。

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