バンドジャーナル3月号の注目記事

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バンドジャーナル2016年3月号
音楽之友社

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特集は、「一体感のある」「伝わる」演奏をするために

どの方々も、それぞれの視点をお持ちで、とても参考になりました。

中でも、この特集の中で注目した記事は、以下のお2人の「視点」です。
(あくまで私見です、ご了承ください)

■プロ指揮者の視点

1、指揮者山田和樹さんの視点
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山田和樹氏
ブザンソン国際指揮者コンクール優勝
現在、スイスロマンド管弦楽団首席客演指揮者
2016年9月より、モンテカルロ首席客演指揮者
日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者
東京混声合唱団音楽監督・・・なと、国際的指揮者。

1、伝わる演奏の基準とは・・・
自分が客席で聴いている「聴衆」として、感動できるか。

2、審査員としての経験から
最終的には「感動するかどうか」で決める。
難曲を演奏するチームより、曲は簡単でも、それを本当に感動的に歌い上げた。
僕はそういうチームに良い点数をつけます。

3、演奏の場での指揮者の役割について
・指揮者と演奏者が「同じ景色を見られるかどうか」
・音はそろっているに越したことはありませんが、必要以上に合わせようとすると、どうしてもミクロの話になってしまう。
「音」そのものではなく、「呼吸を合わせる」ことが大事だと思う。
・アマチュアの場合、それがより具体的であってほしい。

4、演奏者の能力を磨くために、指揮者が出来ることは・・・
・指揮者に何色の「パレット」音色に対する、具体的なイメージがあるか。
・注意力を磨くことは、感性を磨くことにもなる。

5、部活動・BJ読者へのメッセージ
・音楽にはいろんな楽しみ方があります。
・学校を卒業しても、楽器を演奏することばかりでなく、「演奏を聴くこと」を続けてほしいです。
中学や高校でやっていたことが、「再現」できなければ音楽にならない、なんてことはありません。
・音楽の楽しみ方に「規定」を作らずたくさん見つけてほしいと思います。

■プロ作曲家の視点

2、作曲家 鈴木英史さんの視点
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鈴木英史氏
東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了
大いなる約束の大地〜チンギス・ハーン
プロメテウスの雅歌 など、吹奏楽作品・編曲多数

1、スコアから何を読むのか
・吹奏楽指導者のスコアでよく目にする、旋律・対旋律の役割分担の色分け作業。
あれは、役に立つのは初期だけです。
大切なことは、「フレーズをどう作るか」です。
それを、スコアから読み取ってほしい。

2、和声進行、アーティクレーションから、フレーズを読む
・ドミナントを意識した音楽的な緊張と弛緩に、もっと気を遣う。

★この部分について、オリバドッティー「バラの謝肉祭」・昨年度の課題曲から、譜例を出して、具体的に説明しています。

・・・・・・・・・
私たちは「吹奏楽」という手段を通じて「音楽」をしています。

そこには、技術はもちろん必要です。
その「技術」を使って、「表現」し、「伝える」ことに、音楽としての着地点を求めない限り、「感動」を聴衆と共にすることはできません。

あたりまえのことが、実は一番難しい・・・・

今回の特集には、ヒントとなる「ことば」と「考え方」が、満載であると感じました。

是非。

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Author:ogatamayumi
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東京都出身。元、公立中学校教員。
現在は、フリーとして、音楽教育や吹奏楽に関わっています。
このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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