小澤征爾さん、初のグラミー賞受賞

「グラミー賞」

1959年から始まった、世界で最も権威あるアメリカの音楽賞のひとつ。
テレビにおけるエミー賞、舞台におけるトニー賞、映画におけるアカデミー賞と同列に扱われています。
毎年2月に授賞式が行われ、著名なアーティストによるパフォーマンスや、代表的な賞の授賞の模様が、全米をはじめ世界の多くの国で放映されています。

2016年2月16日。
うれしいニュースが飛び込んできました。

(報道各社2016年2月16日付け)
世界最高峰の音楽の祭典「第58回グラミー賞」(アメリカ・ロサンゼルス)で、指揮者の小澤征爾さん(80)が指揮した『ラヴェル:歌劇《こどもと魔法》』が、クラシック部門の最優秀オペラ・レコーディングを受賞しました。

小澤さんがグラミー賞を受賞するの初めて。
グラミー賞受賞は日本人9人目。


1

ユニバーサルミュージックの公式サイトによると、アルバムは、2013年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ 松本フェスティバル)で行われた公演をライヴ収録したもの。

子供が主人公のファンタジーで、ラヴェルの色彩豊かなスコアをサイトウ・キネン・オーケストラが見事に再現。
豪華な歌手陣のコミカルな演技もあいまって、とても楽しいステージとなった。



小澤さんは、2010年に食道がんを摘出。
以後も腰痛や肺炎など体調不良に悩まされ、2012年に体力の回復に専念するため1年間の休養を発表。

休養明けの2013年3月に京都市内で行われたコンサートを行い約1年2カ月ぶりにタクトを振りました。

2015年8月に腰を骨折してオペラ公演を降板。
同年9月に入って、長野県松本市で開催中の音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」で指揮台にあがりました。

小澤さんによるラベル作品のオペラは、初録音なのだそうです。

受賞にあたり、小澤さんは、次のように語りました。

「この『子どもと魔法』は、僕の大事な仲間であるサイトウ・キネン・オーケストラと、すばらしい歌い手たちと創った作品で、彼らのおかげで、充実した練習と公演ができてとても楽しかった。
それが松本のフェスティバルの力なのだと思う。
たいへんうれしく、みんなとこの作品を創れたことを誇りに思います。
仲間たちとこの喜びを分かち合いたいです」

・・・・・・・
心からお祝いしたい気持ちです。
ご体調との闘いは、まだまだ続くと思います。

どうぞこれからも、私たちに音楽と笑顔と、ことばを届けてほしいと願う1人です。
おめでとうございます。
・・・・・・

■これまでの日本人グラミー賞受賞者
・1987年 石岡瑛子:デザイナー
・1989年 坂本龍一:作曲家・音楽プロデューサー・ピアニスト
・2001年 喜多郎:シンセサイザー奏者
・2008年 中村浩二:太鼓奏者
・2011年 (4名)
松本孝弘:ロックギタリスト(B'z)
内田光子:クラシックピアニスト
上原ひろみ:ジャズピアニスト
松山夕貴子:琴奏者

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東京都出身。元、公立中学校教員。
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