夜間中学増やそう、7道県が新設検討

本日もありがとうございます。

夜間中学校

教員でも、その実態は知らない人が多いと思います。
私も知りませんでした。

元同僚が都内の夜間中学に異動し、話を聞く中で少し学習した程度です。
昔、映画にもなりました。

〈夜間中学校〉 
公立中学校の夜間学級。
戦後の混乱期に、昼間に働き学校に通えない子どものために開設され、1950年代半ばのピーク時には全国で約90校あったとされる。

働く子どもの減少に伴って減り、今は千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫、奈良、広島の8都府県に31校あり、在籍者数は2014年5月時点で約1850人。

主に中学を卒業できなかった高齢者や外国人が学んでいる。


 朝日新聞デジタル2015年12月6日付け
さまざまな事情で、義務教育を十分に受けられなかった人が通う夜間中学校を増やそうと、文部科学省が動き出した。

貧困対策が求められる中、基礎学力をつけて就職や進学につなげる狙いがある。
各地の教育委員会も、「学び直し」の門戸拡大へ検討を始めた。

文科省によると、ボランティアらが運営する自主夜間中は、識字教室なども含めて全国約300カ所にあり、外国人を含む約7400人が通う。

一方、公立の夜間中は8都府県の31校にとどまる。

公立は教科書が無料で、授業料もかからないなど、生徒側の利点が多く、増設を望む自主夜間中などの関係者は多い。

文科省も夜間中を「貧困のセーフティーネット」と位置づけ、動き出した。

義務教育段階の学力が不十分な場合、就職などの大きな壁になりかねないためだ。

夜間中で学び直してもらい、就労や進学につなげる狙いがある。

文科省は今年度、夜間中がない39道県のうち熊本や静岡など希望した7道県に、設置に向けた課題などの調査費420万円の予算をつけた。

さらに2015年7月には、中学で大半を欠席するなどしたものの、卒業が認められた「形式卒業者」も、夜間中に再入学できるようにするよう全国の教委へ通知。

 夜間中設置に向けて調査する7道県教委のうち、静岡では有識者会議が11月に始まった。

初会合では、県内に外国人労働者が多いことから「外国籍の子どもへの対応が求められている」として、日中に学べる施設の必要性を訴える声も出たという。

北海道は、道内の自主夜間中の利用者にアンケートをして需要を探る予定。

熊本の担当者は「九州には公立夜間中学がゼロ。そもそもどういうものなのかから勉強したい」と話した。

東京都葛飾区は2015年11月、母国フィリピンで中学を卒業した日本国籍の男性(18)の入学を認めた。

副校長は「学びたい気持ちがある人なら受け入れたい」と語る。


・・・・・・・・・
多様化が求められる現代において、夜間中学校の果たす役割が見直されて行くことを願う気持ちです。

学校・・・

そう呼べる「場所」は、実に様々です。

自分の経験のみで、語るものが実態の全てではない。

それだけでも「知る」こと。

それが「共生」への一歩であると、改めて自分に言い聞かせます。


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