PM2.5中国を超える国「インド」

近年、「PM2.5」という言葉が聞かれるようになりました。
身体によくない・・・というくらいの認識でした。

私になじみのある言葉は「光化学スモッグ」です。
今の日本にはあまりありませんが、高度経済成長期、日本は公害、大気汚染、環境破壊に無関心、無知でした。

そのど真ん中で「光化学スモッグ」が毎日のように、発生していました。

■PM2.5と光化学スモッグの違い

★光化学スモッグは、「光化学オキシダント」という、酸性の物質。
車や工場から発生する排気ガスが、紫外線を浴びることによって、化学変化が起こり「光化学オキシダント」となります。
これが集まった状態を「光化学スモッグ」と呼びます。

症状・・・のどや、目の痛み。咳。

★PM2.5は、車の排気ガスから出る、細かい粒子。「ばいじん」
PMとは、値の呼び名で、これをミリメートルにすると、0.0025mm。

症状・・・ぜんそく。アレルギー皮膚炎。発がん性も疑われています。
非常に小さいので、肺に入ると10年は出ない、と言われています。

・・・・・・・・・
このPM2.5.

最大の排出国は、「中国」と・・・思っていました。
ところが・・・

実は「インド」

(上海ロイター通信2015年12月15日付け)
大気汚染が「世界最悪」の都市は? 
世界保健機関(WHO)によると、答えは、北京ではなくインドの首都ニューデリー。

■主な都市のPM2・5の年間平均濃度

・ニューデリー 153

・アブダビ    64

・北京      56

・ソウル     22

・バンコク    20

・ベルリン    20

・ロンドン    16

・ニューヨーク  14

・東京(千代田区)10

(WHOの2014年の統計から。単位はマイクログラム/立方メートル)

1

大気汚染は、今さらの感もありますが、深刻です。

WHOは、2013年時点で、ヨーロッパ諸国のほとんどの地域で、PM2.5が基準以上の値になっており、PM2.5を含む汚染物質のせいで、ヨーロッパでは少なくとも430万人の死期が早まっていると報告しています。

特に、PM2.5は、未熟児誕生や 小さな子どもの致死率を高める、呼吸器系疾患の原因になっていると示唆してします。
死亡率の多さは、インドと中国が突出しているそうです。

ディーゼルエンジン
石炭による火力発電
伝統的な焼畑農業や、薪を燃やした際の煤(すす)
印刷インキなどの原料であるカーボンブラック

WHOの定義によると、致死率を高める大気汚染はこれらに起因しているとされています。
そしてそれは、「途上国」に起因していると。

・・・・・・
日本も含めて、「自分さえよければ」では、この地球は生き残れない。

次世代に残してはならない、「負の遺産」について
まだまだ知らないことが多いと、自分で思います。

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ogatamayumi

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東京都出身。元、公立中学校教員。
現在は、フリーとして、音楽教育や吹奏楽に関わっています。
このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
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