色音符楽譜「きよしこの夜」改良版

先月末から取り組んでいる、「きよしこの夜」色音符。

音楽授業を担当させていただいたている、都内小学校、特別支援学級の合奏教材の取り組みです。

試作品1号では、メロディーにハーモニーを少しつけた色音符を作りました。

試作1号です
2

付点が難しく、さらにテンポに入るのも難しく・・・却下。

そこで、改良してみました。(試作2号)

■改良点
1、色音符を演奏するのは、トーンチャイムとベルのみ。
 
2、ハーモニーの中の2音のみを色音符に。

3、「そーらそみー・・・」の旋律は、鍵盤ハーモニカが担当。

4、鍵盤ハーモニカのシールも、色音符に統一。

5、小節線は無視。ハーモニーごとに区切り線を入れる。

試作2号「きよしこの夜」です
3

■導入

1、前回、授業で「きよしこの夜」の歌を知らない児童が多いことが分かりました。
そこで、別に拡大君で、歌詞を書き、まずは歌を覚えました。

1

2、児童に楽器を選んでもらうときに、担当を決めること。
一度担当の色を決めたら、この曲の間は変えないことを、ルールとして決めました。

3、鍵盤ハーモニカは、「ドレミ」が分かる児童もいるので、
・色で弾く児童
・ドレミを歌いながら、自習する児童
・・・とグループ分けをしました。

色音符対応した鍵盤ハーモニカ
2

そして、「色で弾く」グループは、鍵盤を拡大した画面(あらかじめデジタル写真をパソコンに入れたもの)を、大型の液晶に映し出し、ゆっくりひとつひとつ、学習しました。

4

■展開

・トーンチャイム・ベルのグループ
・自習の鍵盤ハーモニカグループ
・テレビをなぞって練習する、鍵盤ハーモニカグループ

・・・この3つのグル―プを、学級の先生方に手伝っていただきながら「同時に」練習します。

そして、最後にゆっくり「合奏」です。

■付点の問題
1、歌で慣れることで、感覚でできるようになる。
2、毎時、リトミックでスキップをしているので、結び付けられるようにする。

少しずつ、ゆっくりと行いました。
改良したこの方法で、2回の授業を行いました。

「ぶらぼー」と、子どもたちがいいました。
「そうそう。ぶらぼーっ!!!」

私はすごくよくなったと思いました。
子どもたちの興味関心も、集中力も素晴らしいと感動していました。

しかし、学級の先生方からは、付点がまだ完全でないこと。
高い音「ファ」「ラ」など、弾けない子どものストレスがあること。
・・・のご指摘を受けました。

なるほど・・・確かに。
子どもたち1人1人を大切に、注意深くご指導なさる先生方に、またひとつ学ばせていただきました。

本当に学級の先生方には、頭が下がることばかりです。
ご指摘いただき、ありがたく思いました。

学級の先生方を信頼し、ご指摘に素直に従い、
お力添えをいただきながら・・・・

みんなで少しずつ、積み上げて行こうと思います。

この色音符・・・・
ブログをご覧くださった、特別支援の音楽の先生からも、温かい励ましのご助言メールをいただきました。
ものすごくうれしくて、参考にさせていただきました。

これからも改善し、努力します。
ありがとうございました。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ogatamayumi

Author:ogatamayumi
緒形まゆみブログへようこそ!

東京都出身。元、公立中学校教員。
現在は、フリーとして、音楽教育や吹奏楽に関わっています。
このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
自動翻訳
カテゴリ
ランキング
下記のブログランキング参加中
お手数ですがクリックをお願いします!

にほんブログ村 クラシックブログ 吹奏楽へ
にほんブログ村
カウンター


現在の閲覧者数:
リンク
緒形まゆみの本



【DVD】まゆみ先生の授業・部活動で役立つリトミック
価格:全2巻 17,280円
各巻 8,640円
(税込、送料無料)

QRコード
QRコード