湯浅勇治指揮セミナー2015

本日もありがとうございます。

ウィーン国立音楽大学指揮科準教授、湯浅勇治先生

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下野竜也氏、金聖響氏など、ブザンソンでの優勝者は、湯浅門下生として知られています。

湯浅先生は、来日されると、指揮セミナーを開催されます。
2013年までは、小澤 征爾音楽塾・ロームミュージックファンデーションによる、音楽セミナー、指揮科の講師としてもご活躍です。

そんな湯浅先生のセミナーに、7月のある日、聴講生として参加させていただきました。
会場は千葉県内でした。

先生のセミナーは、昔一度、受講させていただいたことがあります。
その時は、あまりの厳しさに逃げ帰りました。

しかし今回は・・・
冷静に、心から、先生の言葉に耳を傾け、音楽について、指揮者としての勉強について、素直に受け止めることが出来ました。
自分が歳を重ね、心の在り方が変わったからかもしれません。

受講生の皆さんは、それぞれに、自分の課題曲を持参していました。
ほとんどの方が、現在プロとしてご活躍の方々。
国際的な指揮者コンクールを受ける方々でした。
海外からの参加もありました。

共通の課題曲は、以下の2曲です。
■バルトーク「舞踏組曲」
■バルトーク「ディベルティメント」

主催者より、事前に日程に沿った曲目をいただきます。
それらの曲目のスコアを用意し、目を通し、持参して聴講に臨みました。

★湯浅先生のことばより・・・

・プロとアマチュアの違いについて
「テンポについて・・・設定と変化の理由を、論理的に楽譜から分析できるのがプロ。感覚的なことばで処理するのがアマチュア」

・海外国際コンクールの審査について
「振らないことも指揮。外国人審査員は、たくさん振ることを嫌う」
「日本基準ではいけない」

・音楽の作り方について
「強弱ではなく、ニュアンスを作るという感覚を大切に」
「カデンツをおさめる。作曲者の意図を表現する」

・指揮者について
「その国、その時代、様々な文化を、年を重ねるほど知るべきであり、芸術家に政治力はいらない」


・・・・・・・・・

受講生の「振り」が多すぎると、オーケストラ譜を弾いている、ピアノの音が荒れます。
「意味のある指揮」をしていると、ピアノの「鳴り」が全く違います。

素人の私にも、ハッキリと分かりました。

数々の名指揮者を育て、現在も精力的に「教育者」としてご活躍の先生。
先生はお食事もわずかな時間、休憩もとらず、次々に心からのレッスンを展開します。

あっという間の、10時間でした。

貴重な経験をさせていただきました。

ありがとうございました。

■公式ホームページ
湯浅勇治指揮教室公式ページ

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ogatamayumi

Author:ogatamayumi
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東京都出身。元、公立中学校教員。
現在は、フリーとして、音楽教育や吹奏楽に関わっています。
このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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