大学バンド奮闘記2015年6月

本日もありがとうございます。

昨日は、山梨県甲府市にある、大学バンドにお伺いしました。
山梨大学吹奏楽団とのお付き合いは、6年になります。

この日は早くも、来年度の団長・副団長の紹介がありました。
正式な交代は12月ですが、半年かけて、じっくりと交代に向けて仕事を進めたいとのこと。
なかなか頼もしいです。

2017年度の団長・副団長と、現団長です
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楽団は、卒業生で学生指揮者から、正式に常任指揮者となったIさんの指揮のもと、練習に励んでいます。
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トロンボーンコーチの先生も、合奏に入ってくださいました
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この日は、コンクールの2曲についてのお手伝いです。

山梨大学吹奏楽団の今年の選曲です。
・課題曲
Ⅲ「旋回舞曲のためのヘテロフォニー」西村朗作曲
・自由曲
「大いなる約束の大地~チンギスハーン~op72」鈴木英史作曲

指揮者の適切な指導と、団員の努力で、よくさらってあり、6月としてはすばらしいと思いました。
指揮者は、練習の進め方や、アナリーゼについてとても勉強熱心で、団員からの信頼も厚い頼もしい若者です。

この日のポイント
★課題曲
・動機の展開
・音が重なり合っている中での、フレーズの「旋回」の法則
・雅楽の「舞楽」とのイメージの投影
・ダイナミクスの幅の設定

★自由曲
・動機「第一主題」「第二主題」の展開の整理
・GP(ゲネラルパウゼ)や、休符の考え方、気持ちの持ち方
・「追分」について
・西洋的なハーモニーと、東洋的動機が混在する場面の、和声の整理

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技術的なことよりも、楽譜からの「掘り起し」作業に徹しました。

少人数に加え、欠落しているパートもある今年のチームです。
楽譜通りに演奏しても、楽譜通りのサウンドは作れません。

例えばトロンボーンは2人です。
この日はコーチの先生が3番を演奏してくださり、とても重心の低いハーモニーが作れました。
確かに、気持ちいいです。
しかし・・・・
「いない」ことを嘆くより、「今の状況でベストのサウンドを作るにはどうしたらいいか」と、前向きにとらえてほしいと話しました。

まずは、個々が1人分の役目を果たすこと。
次に、欠けているパートの穴埋めに、全力でまわること。

チーム全体でそれが出来れば、「作品」は、成立します。

楽団には、コンクールを「利用」する、モットーがあります。

「コンクールの舞台で、コンサートをする」・・・です。

大切なことは「音楽」・・・それは、代が何代変わっても、変わりません。

私は、そんな学生たちの「心意気」が、大好きです。

まだまだ・・・・やること、やれることはあります。
素直で、理解力があり、努力を惜しまない学生たちだから、きっとやり遂げると信じています。

応援しています。
私も久しぶりに、いい汗かかせていただきました。

ありがとうございました。
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プロフィール

ogatamayumi

Author:ogatamayumi
緒形まゆみブログへようこそ!

東京都出身。元、公立中学校教員。
現在は、フリーとして、音楽教育や吹奏楽に関わっています。
このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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