古典派からロマン派への旅

本日もご覧いただきありがとうございます。

クラリネット・チェロ・ピアノによる、素敵な演奏会を聴かせていただきました。

クラリネット三重奏で聴く
古典派からロマン派への旅
2017年4月21日
KMアートホール(渋谷区)

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クラリネット=梅原希枝
数々の国際コンクール覇者でスイスで活躍。

チェロ=アルベルト・フェレス
リヒテンシュタイン響首席奏者。

ピアノ=長谷川ゆき
ブラームス国際コンクール入賞、ピアニスト、指揮者。

■曲目
・ベートーヴェン、クラリネット三重奏、作品38
・モーツァルト、ピアノ三重奏、K.502
・ブラームス、クラリネット三重奏、作品114


初めての場所だったので、迷いに迷い・・・

グーグルマップを使い、「下車5分」を、20分かけて行き着きました。

ドアを開けると・・・
とっても素敵なサロン。

ベートーヴェンやモーツァルトもこういう場所でコンサートしていたのかなぁと・・・

調和のとれた演奏が美しかったです。

曲目解説もとても分かりやすく、楽しめました。

何より、演奏者同士のアイコンタクト、豊かな表情が印象的。
こちらまで、楽しい気持ちになります。

ベートーヴェンは、七重奏曲を、自身が三重奏に編曲したもの。
30歳頃の室内楽です。

交響曲第一番の頃です。

当時、大変人気のあった曲なのだそうです。
6楽章あります。

ところどころ、どこかで聞いたフレーズや動機が・・・・

室内楽を勉強することは、全てに通じると、習いました。
確かに・・・

ピアノという楽器を初めて対等に扱った、モーツァルトのピアノ三重奏。

ヴァイオリンは、人の声に近い温かいクラリネットで、軽快に、ときに、情緒的に聴かせてくれました。

ブラームス。
私は大好きです。

聴きながら、例によって「妄想の世界」に遊びました。

演奏者と聴衆との近い距離が、より、音楽との距離を近くしてくれたように思います。

本当に素晴らしい演奏会でした。

スイスに帰国されても、益々のご活躍をお祈りいたします。

ありがとうございました。

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都響とアラン・ギルバード「シェヘラザード.2 」

昨日は夏のように、むし暑い東京でした。
ご体調、崩されませんように・・・
本日もありがとうございます。

東京都交響楽団
第829回 定期演奏会Bシリーズ
日時:2017年4月18日(火)
場所:東京オペラシティ コンサートホール

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・指揮/アラン・ギルバート
◎ニューヨーク・フィルハーモニック音楽監督
・ヴァイオリン/リーラ・ジョセフォウィッツ

■曲目
・ラヴェル:バレエ音楽《マ・メール・ロワ》
・ジョン・アダムズ:シェヘラザード.2
ヴァイオリンと管弦楽のための劇的交響曲(2014)
(日本初演)【ジョン・アダムズ70歳記念】


久しぶりの都響の演奏会。
調和のとれたアンサンブルと、柔軟な音色がとても素敵でした。
やっぱり私は、都響が好きです。

・ラヴェル:バレエ音楽《マ・メール・ロワ》

バレエ音楽としては、「ダフニスとクロエ」が有名ですが、この曲もとても美しい曲です。

この曲の原曲は、ピアノの連弾曲。
ラベル自身が、台本を書き、管弦楽版を作りました。
初演、1912年、パリ・芸術劇場(プログラムノートより)

とても幻想的・・・
聴いていて、自分の中に、「良い気」が入ってくるようで、うっとりしました。
はぁー疲れが取れるぅ・・・という感じ

・ジョン・アダムズ:シェヘラザード.2

「シェヘラザード」と言えば、リムスキー=コルサコフの交響組曲。
・・・しか、聴いたことありませんでした。

作曲したのは、ジョン・アダムズ
1947年(70歳)生まれ、アメリカ人。

こちらは、2014年の作曲。
初演は2015年、ニューヨーク・フィル・指揮・アラン・ギルバート

そして、「日本初演」が、この日でした。

会場には、作曲家の池辺 晋一郎さんもいらしていました。

主役は、千夜一夜物語の中で語られる物語ではなく、シェヘラザードその人。
バイオリン独奏は、4楽章を通して、シェヘラザードを演じています。

アラブ諸国における、女性の立場や、人権にかかわる様々な事件に触発されて作曲されたのだそうです。(プログラムノートより)

リーラ・ジョセフォウィッツさんの表情豊かな演奏(服装や、演奏する姿も含め)に、引き込まれました。

現代音楽ですが、なんか「哀し」かった。
悲しいではなく、哀しみの方です。
私には、そう聴こえました。

このバイオリンを、五嶋みどりさんなら、どう表現するのかな~なんてことも、ちょっと考えたりしました。

指揮のアラン・ギルバートさん。
いつもながらに、体格が良く、大柄なのに、とても繊細。
カッコいいです。

楽しい一夜でした。
ありがとうございました。

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飯守泰次郎 と都響「ベートーヴェンとワーグナー」

本日もありがとうございます。

久しぶりに都響の演奏会を聴かせていただきました。

東京都交響楽団
第826回 定期演奏会Cシリーズ
指揮/飯守泰次郎
2017年3月9日
東京芸術劇場

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■曲目
ベートーヴェン:序曲『レオノーレ』第3番 op.72b
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 op.93
ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』序曲
ワーグナー:歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲
ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲


ベートーヴェンは、先週、「当時の楽器と編成」でのコンサートに行ったばかり。

現代の楽器で、大編成の管弦楽との響きのちがいに、耳を傾けました。

フルートが金属であるだけで、音の華やかさが違いました。
それぞれの管楽器が華やかになった分、弦部の数が倍増。
そうしなければ、つり合いが取れない。

会場が先週と同じだったこともあり、その違いがハッキリと分かり、ワクワクしました。

作曲家の頭の中に鳴っていたのは、どういう音なのだろうか・・・

そんなことを考えながら、楽しく聴かせていただきました。

後半はワーグナー。

オペラを見に行く根性がないので、なかなか演奏会で聴く機会がないのが、ワーグナー。

今回は、初期の「オペラ」から「楽劇」に至るまでの、三演目の美味しいところ取り。

現代の大河ドラマのテーマ曲や、ゲームの主題曲、大型劇伴のようなカッコよさ満載です。

荘厳で、ホール一杯に染み渡る響きにうっとり・・・

お腹いっぱいになりました。

指揮者の飯守泰次郎さんは、1940年生まれ。
今年77歳、喜寿です。

巨匠の域に入った指揮ぶりで、時折、うなり声も聞こえました。
ファンの方々もきっと大勢、会場にいらしたのでしょう。

ブラボーだけでなく、会場からもうなりのような歓声が上がっていました。
素敵です。

スカッとしました。
ありがとうございました。

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クラシカル・プレイヤーズ東京

本日もありがとうございます。

ハイドン・モーツァルト・ベートーベンの作品を、当時の楽器で奏でると、どんな響きになるのか・・・・

そんな興味を持って、素敵な演奏会に行きました。

クラシカル・プレイヤーズ東京
2017年3月5日
東京芸術劇劇場

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指揮:有田正広
ナチュラルホルン:テウニス・ファン・デル・ズヴァルト
管弦楽:クラシカル・プレイヤーズ東京

クラシカル・プレイヤーズ東京は、2009年設立、オリジナルの古楽器による演奏を行っているオーケストラです。

■曲目
ベートーヴェン/交響曲第1番 ハ長調 op.21
モーツァルト/ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495
ベートーヴェン/交響曲第2番 ニ長調 op.36


私の視線は管楽器にクギ付けでした。

ホルンは、ナチュラルホルン。
調性に合わせて、何本もの管を舞台に持って登場。

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(参考写真)

楽章の変わり目で、差し込み・・・
その間、みんなで待ちます。

トランペットは、ナチュラルトランペット
右手だけで演奏します。

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(参考写真)

木管楽器も全て、今の楽器に発展する以前のものです。

弦楽器群と美しく溶け込みます。
全員あわせて26~30名のオーケストラ。

こんなふうに、宮廷や、劇場で演奏されていたのかなぁ・・・

耳慣れたベートーベンも、色合いがグッと違って聴こえました。

ホルン協奏曲は、聴く・・と言うより「見た」という感じです。
倍音とベルの中に入れた右手の手首から先だけを動かして、音程を作ります。

ベルには美しい装飾が・・・
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(参考写真)

テウニス・ファン・デル・ズヴァルトさんの超絶技巧に見とれ、聴きほれました。
トリルなんて、どうやったら出来るのでしょう。
素晴らしい演奏でした。

古楽器の響きは、とても心にジンと染み込みます。
もっと小さな場所で聴いてみたいとも思いました。

美しかったです。

ありがとうございました。

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明日を担う音楽家たち2017

本日もありがとうございます。

文化庁には、新進芸術家海外研修制度(長期)と言うものがあります。
毎年既定の試験を経て、音楽・美術・舞踊・演劇、舞台美術・映画、メディア美術の分野で、若手を育成するために、留学を支援する事業です。

2016年の音楽分野における、研修を修了した方たちの演奏会に、行く機会に恵まれました。

明日を担う音楽家たち
文化庁委託事業
「平成28年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

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会場、東京オペラシティー
指揮: 大井剛史
管弦楽: 新日本フィルハーモニー交響楽団



★トランペット:川田修一(平成27年度:カールスルーエ(ドイツ)) 
テレマン/トランペット協奏曲 ニ長調

★チューバ:宮西 純(平成26年度:パリ(フランス))        
R.V.ウィリアムズ/チューバ協奏曲

★ヴィオラ:大野若菜(平成26年度:ベルリン(ドイツ))                               
バルトーク/ヴィオラ協奏曲

★チェロ:上村文乃(平成27年度:バーゼル(スイス))
チャイコフスキー/ロココ風の主題による変奏曲

★ピアノ:入江一雄(平成27年度:モスクワ(ロシア))
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調

私は、電車が60分止まり、残念ながらすべてを鑑賞できませんでした。

最初からいた方々も、みなさん、すごいっと、興奮していらっしゃいました。

一点に集中し、全てを表現しきる、という無心の気迫が、どの演奏者からもヒシヒシと伝わってきます。

そして爽やかで、明るい。
音楽することが嬉しくて仕方がないということが、伝わってきます。

世界中のどんな「巨匠」も、みんな、ここから出発している・・・
そんな感動がありました。

プロフィールを拝見すると、幼いころから天才的な力を発揮され、すでに輝かしいキャリアの上で、研修制度を受けた方々ぱかりです。

それぞれの留学先で、そのキャリアをいったん捨てて、一から「音楽」に向き合うことを学んだと語っていらっしゃいます。

今は国内外で活躍中のみなさん。
これからの益々のご活躍をお祈りいたします。

ありがとうございました。

・・・・
この研修期間は,1年,2年,3年,特別(80日間),短期(20日~40日)及び高校生(350日)の6種類があります。

平成27年度末までに,3,335名が研修をしているそうです。

佐藤 しのぶさん(音楽:声楽 昭和59年度)
諏訪内 晶子さん(音楽:器楽 平成6年度)
森下 洋子さん(舞踊:バレエ 昭和50年度)
野田 秀樹さん(演劇:演出 平成4年度)
野村 萬斎さん(演劇:狂言師 平成6年度)

など、現在世界の第一線で活躍中の方々も、この研修制度を利用したみなさんとのことです。

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プロフィール

ogatamayumi

Author:ogatamayumi
緒形まゆみブログへようこそ!

東京都出身。元、公立中学校教員。
現在は、フリーとして、音楽教育や吹奏楽に関わっています。
このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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