「下野塾」夏合宿2017

本日もありがとうございます。

今週は、山中湖で合宿に参加させていただいていました。

指揮者、下野竜也先生が主催する「下野塾」です。

山中湖ペンション「モーツァルト」
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昨年から先生のお声掛けで始まった「下野塾」
今年も、お忙しいスケジュールの中を、先生が主催してくださいました。

全国から現役指揮者、各音楽大学の指揮者志望の方々、プロ演奏家のみなさんが集いました。

今年の課題曲はドヴォルザーク。
交響曲7番と9番の2曲です。


午前・午後・夜間と・・・
先生のレッスンが続きます。

技術的なこと
解釈の問題
アナリーゼに関することと同時に、「心」のあり方を先生はいつも熱く語られます。

「聴くこと」
「歌うこと(声に出して)」
「頭の中で鳴らすこと」

「指揮の動作が気持ち良い、ではダメなのです。
演奏者に良い音を出してもらえるから、気持ち良いと感じられる指揮者であってほしい」


先生のレッスンは、ことばの引き出しが豊富です。
どんな場面でも、具体的な「何か」に置き換えられます。

だから、私のような素人の頭にも、グイグイ入ります。

「指揮者がいないと出来ない仕事をする。それが指揮者です」

楽譜への深い解釈と敬意。
プロ集団であるオーケストラへの敬意。

先生の素晴らしいお人柄にいつも魅了されるのです。
心から敬愛する先生です。

深夜まで、受講者のみなさんによる、アナリーゼ研究も拝見させていただきました。

その白熱した議論は、無知な自分には理解できませんでしたが、それでもしみじみとありがたく嬉しい時間でした。

リビングから、ピアノコーナーまでを全て使用し、レッスンが行われています。
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昨年(2016年)の合宿Tシャツ。
下野先生とおそろいで恐縮中・・・

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上野学園で2年間お世話になった、佐藤先生
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半年ぶりの再会。
ヴァイオリン演奏家の桜子さん

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夕食後、みなさんに今年のTシャツが配られました
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(下野先生のTシャツは、いつも門下生のIさんがデザインしてくださいます)

先生方のお部屋のドアには・・・
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私も「お悩み相談室」を訪れました。
下野先生は、気さくに親身になって話を聞いてくださいました。

みなさんは本日も合宿中です。

私は一足お先に失礼させていただきました。

こんな素晴らしい合宿に参加させていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

下野竜也先生
ご指導くださった先生方

企画してくださるみなさん
たくさんの参加者の方々

本当にお世話になりました。

心より感謝申し上げます。

先生とみなさまの益々のご活躍をお祈り申し上げます。

さようなら
心から・・・ありがとうございました。

下野竜也先生
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2001年・ブザンソン国際指揮者コンクール優勝
2006年~2013年・読売日本交響楽団初代正指揮者
2013年~2017年・読売日本交響楽団首席客演指揮者
現在・広島交響楽団音楽総監督・京都市交響楽団常任首席客演指揮者・広島ウィンドオーケストラ音楽監督・京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授

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終わりがあるから尊い

本日もありがとうございます。

「終わりがあるから尊い」

指揮者、下野竜也先生のことばです。

・・・・・
下野先生は、国内外のオーケストラの指揮者としてご活躍の一方、教育者として上野学園大学において10年間、学生たちの指導にあたられました。

指揮専門コースでは、研究生(受験を経て合格した2名~3名)に対して、指揮の実践的レッスンを継続されました。

研究生はレッスンの他、アナリーゼ、ソルフェージュ、外国語の講義を受けます。

聴講生は(書類選考、6名~10名程度)、オーケストラスタディー、指揮レッスンを、一緒にその場で勉強する機会を得ます。

私は2015年から聴講生として、週2回、上野学園に通わせていただきました。

年2回実施された、春季・秋期・短期マスターコースでは、年々増え続け、受講生・聴講生合わせて70人~90人の大きな「学びの場」を提供されていました。

ここでの2年間は、私のような者にとっては、初めて目にする、耳にする、体験することばかりでした。(研究生・聴講生はみなさんは、プロ指揮者を目指す人、すでにプロ指揮者、プロ演奏家の方々ばかりでした)

下野先生の厳しくも温かいお人柄。
貴重な言葉の数々。
真摯に音楽に向かう、想像を絶するプロ指揮者としての世界。

2年間をかけて、ベートーヴェン交響曲1番から9番までを学びました。
モーツァルト、ブラームス、ストラビンスキー、シューマン、シューベルト、ブルックナー・・・数多くの作品をとりあげました。

下野先生のレッスン日以外のレッスンを担当してくださった、指揮者、大河内雅彦先生のクラスでは、ハイドン・モーツァルトの交響曲を2年間取り上げてくださいました。

ピアニストの先生方は、ご自身もリサイタル活動をなさる現役のプロピアニストの先生方。
スコアのピアノ弾きにも、長いキャリアをお持ちの素晴らしい先生方でした。

今後二度とないほどの、講師陣でした。

私は勉強が追いつかず、いつもオロオロ。

先生方や、学生さんたちの会話さえ、私には外国語のように聞こえました。
日本語なのに、意味が分からない。
ここは私のいる場所ではないと、へこむことばかりでした。

それでも、止めないと決めて、休んでも気後れしても、「えいっ」と、通わせていただきました。

通えたのは・・・
下野先生のお人柄と言葉でがあったからです。

先生のことばは、何も分からない人にでも分かる「ことばの力」と「引き出し」がありました。
どんな人にでも、チャンスを与えようという、愛情あるお人柄がありました。

一流の音楽家=良い教育者になるとは限らない。
下野先生は、どちらも兼ね備えた、稀有な存在でした。

人生において、一緒の宝物になる2年間でした。

・・・・・
今年度で下野先生は、上野学園大学を去られます。
先生は更なる次の舞台へ、ご活躍の場を広げられます。

ご親切にしていただいた研究生、聴講生のみなさんは、それぞれに次の歩みに進まれます。

終わりがあるから尊い

そしてその「終わり」は、次の「始まり」に続いてゆく・・・


私は、これからも自分の置かれた場所で、コツコツ生きて行きたいと思います。

2年間、本当にお世話になりました。
心より感謝申し上げます。

最後のレッスン・・・
先生を慕う方々が大勢いらっしゃいました

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お世話になった先生方です
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さようなら
ありがとうございました。

読響リハーサル見学その2

東京は久しぶりに晴れ間が続いています。
本日もありがとうございます。

下野竜也指揮・読売日本交響楽団による演奏会のリハーサル。
合唱団は、武蔵野合唱団です。

2日目も見学させていただきました。
会場は、神奈川県川崎市にある、ミューザ・川崎です。

曲目は
★ウィリアム・ウォルトン「ベルシャザールの饗宴」
★ヴィヴァルディ―「グローリア」


この日は、ソリストの方々、合唱団のみなさんとのリハーサルです。

今日も、プロの舞台リハーサルの仕方、マナー、演奏家に対する下野先生の配慮を目の当たりにしました。

・ヴィヴァルディ―「グローリア」から開始。

演奏者の人数が少ないことと、ソリストのみなさんの待ち時間がなくてむすように、昨日とは逆に、人数の少ない曲目から開始されました。

スケジュールの詰まった、客演のみなさんは、ご自分の出番が終わったらホールをあとにします。

・ウィリアム・ウォルトン「ベルシャザールの饗宴」

最初から通しました。

合唱が入っての演奏は、初めて聴きました。
スケールの大きな、難しい曲であることを改めて感じました。

アカペラの部分が多く、不協和音連続のコーラス部も、ひるみのない、美しい声で歌い上げる合唱団の素晴らしさにも、心打たれます。

歌詞が英語で、それも難しいです。

下野先生は、全身全霊で指揮なさいます。
そのあと、冷静で、最小限の指示を出して行かれる姿に、本物の現場のすごさを改めて感じます。

オーケストラと一緒でないとできないチェックは、部分的にチェック。
オーケストラのみのチェックが終わると、オーケストラは解散。

最後は合唱団のみ残って、下野先生からのチェックが入ります。

「音程・リズム・細かいところは、先生(合唱団の)と、もう一度チェックしてください。
みなさんはすばらしい。
だから、必ず良い演奏になります。
前向きに取り組んでください」と、下野先生は励まされました。

合唱団の方々が、読響の皆さんと、下野先生と共に演奏できることを、心から喜んでいる様子がうかがえます。
雰囲気も明るく、お1人お1人の真剣なまなざしの中に、引きこまれるようでした。

すばらしい機会に、また恵まれたこと・・・
今回も、心より感謝いたします。

19日の本番。
ご成功をお祈りいたします。

下野先生は、本日、上野学園大学の定期演奏会。
明日、読売日本交響楽団演奏会。
明後日、音楽大学フェスティバルオーケストラ
・・・と、3日間、演奏会が続きます。

ありがとうございました。

読響リハーサル見学記その1

本日もありがとうございます。

今週末、読売日本交響楽団・下野竜也指揮・武蔵野合唱団による演奏会が行われます。

今週は、そのリハーサルを見学させていただく、貴重な機会をいただきました。
場所は、東京郊外の立川というところにあるホールです。

曲目は
★ウィリアム・ウォルトン「ベルシャザールの饗宴」
★ヴィヴァルディ―「グローリア」


今日は、オーケストラのみのリハーサルでした。

ウィリアム・ウォルトン(1902~1983)は、イギリスの作曲家です。
オラトリオ《ベルシャザールの饗宴》~バリトン独唱、混声合唱とオーケストラのためのカンタータ~は、ウォルトン20代の時の超大作です。

ベッドフォード編: スタディスコア
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大編成のオーケストラには、サクソフォンも入ります。
合唱部は、旧約聖書と新約聖書のヨハネの黙示録が基になっているそうです。

初めての曲で、物語も聖書が分からない自分には、難解です。

レンブラントが描いた《ベルシャザールの饗宴》
(1635年ごろ)

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そしてスコアも難しいです。

実際の演奏は、複雑で、壮大。
リズムが際立ち、超絶技巧。
切れ目のない演奏からは、うねりのようなエネルギーが湧いてきて、鳥肌が立ちました。

下野先生は、歌のみの所はご自身で歌いながら、楽譜の修正、リハーサルを進められました。

オーケストラだけだと、スカッとするかっこいい響きの場面でも・・・
「ここは、本当は最悪の場面。憎悪に満ちたところなんです」と、語られながら・・・・

ヴィヴァルディ―「グローリア」は、楽器:群は、オーボエ1、トランペット1、ヴァイオリン2部、ヴィオラ、チェロ、オルガンの曲ですが、今回は合唱団が200名ちかいことから、弦部が増えています。

弦楽の美しいこと・・・

コンサートマスターによる、ボーイングも、指揮者と相談しながら決めて行くのですね。
テレビでは見たことがありますが、実際の場面は初めて見ました。

下野先生は曲順ではなく、演奏者の多い順で、リハーサルを進められました。

演奏者の方々がどんどん減って行き・・・
最後は、チェロ・コントラバス・オルガンだけに・・・

スコアーではなく、音と先生の指揮に見とれていました。

プロのオーケストラリハーサルを見学できる機会は、ほぼありません。

こうした機会を頂けることに、心から感謝して、自分なりに「何か」を感じ取って活かしたいと思います。

ありがとうございました。

JBA関西指揮法講習会

本日もありがとうございます。

先週は、大阪で指揮法の講習会を受講させていただきました。

JBA(日本吹奏楽指導者協会)主催
指揮法講習会
会場 大阪早稲田摂陵高等学校
講師 井上学


JBAでは、年に二回、関東と関西で指揮法の講習会を実施しています。
この日は、関西、大阪で指揮法の講習会を受講する機会に恵まれました。

参加者は、関西の指導者の方々です。

講師の井上学先生は、高校バンド指導者としてばかりでなく、一般バンドでも指揮をなさっていらっしゃるベテランです。

海外にも何度もご研鑽に行かれ、管弦楽、吹奏楽問わず、指揮や曲解釈に対する見識が深く、その温かいお人柄から、広く人望の厚い方です。

★題材
ブルクミューラー、ピアノ練習曲より
マスカーニ カバレリアルスティカーナより間奏曲


ピアニストによる、ピアノ演奏の前で指揮をします。
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参加者全員に1人1人、指揮台に上がっていただき、指揮をしていただく。

緊張しますが、先生の笑顔とユーモアあふれるお話。
的確なご指摘。
具体的バトンテクニック。
・・・・・どんどんとみなさん変容されてゆきます。

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私も指揮台に上がらせていただきました。
とても緊張しました。

プロ指揮者としての鍛練と、アマチュア指揮者のとしての技法。
・・・・同じ部分もあります。

しかし、子どもたちにたちするアプローチと、自身の技術の向上は、「現場目線」を持つ、専門家の指導が一番なのだと、改めて思いました。

本当に良い経験と、勉強をさせていただきました。
夜遅くにも関わらず、熱心に勉強なさっている先生方にも頭が下がりました。

貴重な機会を下さった、井上先生に心より感謝申し上げます。

プロフィール

ogatamayumi

Author:ogatamayumi
緒形まゆみブログへようこそ!

東京都出身。元、公立中学校教員。
現在は、フリーとして、音楽教育や吹奏楽に関わっています。
このブログを通じて、音楽や教育、吹奏楽やその他、心に感じた事柄をみなさまにお伝えできればと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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